「安全」はすべてに優先する
一般公道を使用して業務を行う運送事業者にとって、安全に対する取り組みは最優先事項と捉え、
安全教育の一環としてドライバー研修プログラムと、ドライバーズコンテストの実施を行っています。
当社では新入社員の就業時には、実務に就くまでに初任適正診断によるカウンセリング、基礎教育、安全教育、車両・機器取り扱い、運転技能、品質関連教育の研修を受講し、実務指導、最終見極めの後、指導員の検定といった研修プログラムにより始まり、1、3、6ヶ月後の定期確認を行い、添乗、側乗指導、ドライバーミーティング、運転記録証明による指導、点呼時指導、一般適正検査による指導、メンタルヘルスの実施による継続する安全教育を行っています。
また、定期研修として面談、安全教育、品質関連教育、運転技能、一般適正診断によるカウンセリング、特定(高齢者)研修、要指導ドライバーカウンセリングを実施し、安全に対する意識の向上と継続を最優先に捉えています。
ドライバーの安全のための運転技術の向上へ向けた意識を高めるため、全国でKRSグループに携わるおよそ5000名のドライバーを対象とした安全運転技能1位を決めるコンテストを年1回、毎年9月に行っています。
コンテストは10t車と4t車の2部門が用意され、それぞれ18名ずつの本大会への出場枠を巡り、全国109カ所の物流拠点から選ばれた代表者が、北海道、東北、関東、東京武蔵野、神奈川、名古屋、大阪、中四国、九州の9カ所で行われる支部予選を戦い、上位2名が本大会決勝へと進み、上位3名までが入賞者として表彰状、盾、商品が授与されます。
コンテスト内容としては、交通ルール、マナーに対する知識を計る筆記試験と日常点検の手順、構内に設営されたコースのスラロームや車庫入れなどの課題を法令に見合った運転技術で回る実技試験で、安全運転技能を競います。