持続可能な社会の実現に向けた物流システムの再構築と資源保護
当社はかねてより環境問題や輸送効率の向上、働き方改革を意識した経営を進めております。その一環としてEV車両の導入、フェリー・鉄道を利用した大容量幹線輸送や全国リレー輸送ネットワークを組み込んだ、CO2削減に向けた物流システムの再構築をはじめ、エコドライブの実践、再生タイヤの使用など、地球と人に優しい物流企業としての取り組みに努めています。
CO2排出量削減や騒音問題の解決に向けて電気トラックをはじめとした低公害車両の導入を進めています。
EVトラックは、環境はもちろん、振動・エンジン音の静かさや、ストレスのないスムーズな 走りでドライバーにも優しいトラックです。
幹線輸送にフェリー、貨物鉄道を使用しています。
トレーラー車両を導入することで、ドライバーは乗船することなく帰社できるため、宿泊を伴う運行がなくなります。
貨物ターミナルまで輸送し、鉄道にコンテナを積み替えることで⻑距離輸送をなくし、CO2削減とドライバーの負担軽減に繋がります。
【フェリー】
苫小牧港〜八戶港、ひたちなか港、舞鶴港
神戶港〜新門司港
有明港〜新門司港
【鉄道】
東京駅〜百済駅〜博多駅
越谷駅〜百済駅〜博多駅
新座駅〜博多駅
⻑距離輸送における労働力不足対策と輸送効率化、持続可能な社会の実現の一端を担う新たな輸送モデル構築を目的とした取り組みとして、佐賀県の KRS 基山営業所と東京都府中市の東京 SLC 間の⻑距離輸送を、広島県の⻄条営業所・静岡県の静岡営業所・兵庫県⻄宮市を中継地点 にしたリレー輸送を運行しています。
エコドライブ推進10項目を実践しています。
タイヤ廃棄物削減のためタイヤ交換時は再生タイヤを積極的に導入しています。
また、新車導入時には低燃費タイヤを導入し、燃費改善に努めています。